Spotify、それは紛れもなく音楽の沼に私を引き込み抜け出せなくした音楽配信サービスである。4000万以上の曲を月額980円で聴き放題なのだが、月額980円出してそんなに音楽聴くか？と疑問だったため、なんとなく手を出せずにいた。
だがしかし罪深いキャンペーンがスタートしたことにより、いとも簡単に懐柔されてしまったわけ。
3ヶ月間たったの100円で、月額980円×3ヶ月のサービスを利用できる悪魔のキャンペーン（2017年6月26日まで）。どう考えても破格すぎるね？？？
今までSpotifyを利用したことがない人は、100円を払う以前に7日間の無料体験もすることができる。ここでなんとなくSpotifyのサービスに触れて、良さそうだったら3ヶ月100円キャンペーンに移行できる。3ヶ月100円の期間が終わったら、通常の月額980円でサービスを引き続き利用するという流れである。
たった100円でSpotifyを利用できるというので軽率に登録したら最後、エンドレス・スポティファイ・デスマーチである。永遠に聴いていられる。
気分に合わせて聴くジャンルを変える
お目当てのアーティストを検索して聴くのもいいが、シャッフル再生大好き芸人としては、特定のジャンルを聴き漁ることができるのがとても楽しい。
ヒットチャート、ニューリリース、プレイリストと多種多様なカテゴリの中からその時の気分に合わせて聴くジャンルを変えている。出勤前に気分を上げたい時はEDM、夜の静かなひとときにはアコースティックなプレイリストでリラックス等、日常のどんな場面においても必ずフィットするプレイリストを見つけることができる。
家で聴く時は四六時中イヤホンをするわけにもいかないので、スマホからChromecastに飛ばしてTVのスピーカーから鳴らしている。使い道がほとんどなくて宝の持ち腐れ状態だった我が家のChromecastがようやく有効な使われ方をされるようになったｗ
曲の細かなところを聴きたい時はヘッドホンを挿してより耳に近いところで聴いているが、Spotifyを再生する時はBGMとして聴き流すのがほとんどなのでTVのスピーカー程度の音質で十分楽しめる。再生もスムーズである。
Amazonプライムミュージックも悪くはないけど
Amazonプライム会員はAmazon musicのストリーミングが聴き放題なので、元々はこちらを利用して音楽を楽しんでいたわけだけど、プライム会員のおまけサービスみたいなもんなので曲数がやはりSpotifyには及ばない印象。
日本の曲も海外の曲も広く浅く有名どころをさらっとくのには向いてるかも？Jpopが細かく年代やジャンルでプレイリストになってるのはSpotifyがまだ追いついてないところかな。いや、SpotifyはSpotifyで独自の角度を持ってプレイリストが生成されているのでそれはそれでいいのだと思う。
未知なる音楽との遭遇でQOLを爆上げ
日々増えていく音楽作品の中から好みの曲に出会えた瞬間のときめきは、何気ない日常に色を与えてくれる。ワクワクしたりドキドキしたり、リラックスしたりしんみりしたり。自分の気分と音楽がリンクした時にQOL（生活の質）が否応なくブチ上がるので、単純に音楽との接触機会を増やしてくれたSpotifyには感謝しきりである。
だからこそここにジャニーズの曲が無いのが本当に機会損失甚だしいなと思う。いわゆるアイドルのトンチキ曲ばかりじゃなくて、クオリティが高い楽曲もたくさんあるんだから普段アイドルに見向きもしない多くの人達に見つかってほしいんだよ…！
堂本光一が、「自分は配信とかどんどんやったらいいと思うけど、うちの事務所の上層部は頭が固いから」みたいなことを雑誌のインタビューで話していたが、単発や企画モノだけでなく事務所全体的な方針として音楽配信の解禁を勇気を持って英断いただきたいものだ。
今年の夏は例年以上に音楽に没入しそうな予感がする。おうち大好きひきこもりインドア人間なので、冷房のきいた室内で音楽と共にくつろぐのが今から待ちきれない。みんな軽い気持ちでSpotify始めちゃいなよ。
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