PR

シャッフル再生で流れてきた10曲をレビューする【vol.3】

シャッフル再生
スポンサーリンク

f:id:miyama-chronicle:20170516234536p:plain

雨の日が多い梅雨どきの今日このごろ。こんな日は音楽を聴いて気分を上げたり癒やされたりするに限る。今回もシャッフルで流れてきた10曲を超主観によるレユーで紹介する。

広告

 

スポンサーリンク

2017.6.24 (Sat) PM3:00 #shuffle10songs

Friendship – 相葉雅紀

作詞・作曲:阿部祐也、編曲:湯浅篤

相葉雅紀を相葉雅紀たらしめる曲と言っても過言ではない。アルバムにソロ曲が収録されるようになって二発目で早くも「相葉雅紀」というジャンルを確立させたのである。これに続く「Hello Goodbye」もこの「Friendship」の成功がなければ生まれなかっただろう。

友情を歌ったハートフルな歌詞と美しいメロディライン、そして彼の素朴で等身大な歌声がノスタルジックに重なり合う名曲。

 

君に届け – 家入レオ

作詞:家入レオ、作曲:家入レオ / 西尾芳彦、編曲:三輪コウダイ

澄み切っていて力強さのある彼女の歌声は日本のミュージックシーンの宝である。抑えめなAメロ・Bメロからサビ終わりの高音へ、流れるようなメロディラインと言葉を遠くに飛ばすような歌唱が聴いていて気持ちがいい。

「ログアウト」「フォロワー」「IDとパス」といったワードが歌詞に出てきて、デジタル世代のリアルさを感じられるのも良い。

 

If I Never See Your Face Again ft. Rihanna – Maroon 5

作詞・作曲:LEVINE ADAM NOAH / VALENTINE JAMES B

Maroon 5とRihannaのコラボ曲。一度別れた男女が結局元サヤに戻る…的なストーリー。女性優位な歌詞って英語で歌うからさして気にせず聴けるけど、日本語に訳したら途端に鼻につくのは何でだろうw

広告

 

ぼくはくま – 宇多田ヒカル

作詞・作曲:宇多田ヒカル、編曲:冨田謙、宇多田ヒカル

宇多田ヒカルが初めて手掛けた童謡。NHK「みんなのうた」でも放送された本格的な童謡である。収録時間も2分半弱と、宇多田ヒカルの他の曲に比べても短い。

童謡であるといっても幼稚さを感じさせないのは、彼女のハスキーボイスとかわいらしい歌詞のコントラストに拠るものだろう。年月がたっても聴かれ、歌い継がれてほしい一曲。

 

恋詩―コイウタ― – タッキー&翼

作詞:Shihomi、作曲:SJR、編曲:CHOKKAKU

しっとりとしたミディアムテンポのラブバラード。優しいピアノやストリングスの音色や「あじさい色の君」という歌詞が、6月の梅雨時期に聴くのにぴったり。タキツバの二人は声質が全然違うのにユニゾンは哀愁を感じさせる。だから歌謡曲路線は大当たりだったわけだけど、この「恋詩」のような透明感のある曲にも合う。

そろそろタッキー&翼としての音楽活動が欲しいところである。

 

ずっと抱きしめたい – KinKi Kids

作詞:堂本剛 / 相田毅、作曲:寺田一郎、編曲:長岡成貢

初出が1998年の「B album」なのでさすがに声が若い…!20年近く前だからそりゃそうなんだけども。アルバム曲ではストレートなアイドルポップが多かったこの頃のキンキ。マイナー調で進行していくこの曲は「硝子の少年」「愛されるより愛したい」の系統であると言えるだろう。個人的には5点満点で3.7くらい。好きだけど、狂うように好きかといえばそうでもないかな…。

広告

 

When Love Takes Over (feat. Kelly Rowland) – David Guetta

作詞・作曲:David Guetta / Kelly Rowland / Frederic Riester / Myriam Nervo / Olivia Nervo

愛で胸がいっぱいになったら、というタイトル通り愛にあふれている曲。ボーカルはデスティニー・チャイルドのメンバーKelly Rowland。クラブミュージックといえば「ドロドロの恋愛」「酒」「ドラッグ」「とにかく今夜楽しみたい」的な歌詞が多いけど、この曲は爽やかすぎるほどの愛を歌っていて安心して聴くことができる。もっとゴリゴリのEDMにアレンジして聴いてみたいなとも思った。

 

かたちあるもの – 柴咲コウ

作詞:柴咲コウ / 山本成美、作曲:小松清人、編曲:華原大輔

ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」主題歌。綾瀬はるかと山田孝之が出てて、毎週テレビにかじり付くようにして見ていた。そのエンディングで流れていたのが、この「かたちあるもの」である。難病と恋愛を扱ったドラマに重なるように、二人の思い出を語ったり残される者の幸せを祈る歌詞が切ない。セカチューあたりから「難病と恋愛」をテーマにしたドラマや映画がよく作られるようになった気がする。

そんな中でもこれ以上無いくらいドラマと主題歌がピッタリ合っている曲ももそうそう無いと言い切れるくらい、切なくて苦しくて儚さのあるバラードである。

 

succeed – Hey! Say! JUMP

作詞:キノシタトモヤ、作曲・編曲:Carl Utbult / Oskar Persson

「SUPER DELICATE」の通常盤カップリングなのだが、正直言ってA面1強のスパデリにおいて初回盤や通常盤の他曲に押されて完全に埋もれてしまっている不遇な曲である。とは言え他曲を蹴散らすほどインパクトのある曲でもない。JUMPのカップリングってこういう系統だよね、と言えば伝わるかな…伝わらないよな…。

広告

 

夜の果て – JUJU

作詞:JUJU、作曲・編曲:E-3

ピアノとホーンが奏でるスロージャズバラード。タイトル通り夜に聴くのが一番染みるだろう。こうした起伏のない終始しっとりとした曲はシングルでは聴けないしやったとしても売れないだろうから、JUJUに限らずどんなアーティストもアルバムではいろんなテイストの曲をやってほしい。それもなかなか難しいんだろうけども…。

 

おわりに

普段なら絶対飛ばしてしまうような曲も、シャッフルで偶然流れてきて聴き込むと意外に好きになったり曲の良さに気づいたりして楽しい。最近はSpotifyでも音楽を聴いているのでそっちも交えて今後紹介していけたらいいな…。たぶん。

▼こちらの記事も合わせてどうぞ▼

広告

 

タイトルとURLをコピーしました